毎回カラーの色をコロコロ変えない方が良いのは本当!?

こんにちは!カラーリングの色味についてお話しします!
皆さんカラーリングの色味をコロコロ変えない方が目的色やカラーの定着が安定するのはご存知でしょうか?
寒色系なら寒色系で染め続ける!
暖色系なら暖色系で染め続ける!
皆さんカラーリングはどのように決めていますか?

カラーバリエーションは多く!様々な要望を受けます!
年間1000人以上のお客様のカラーを担当しています!
そこで良くカウンセリングで聞くのは?!
【カラーリングの色もちを考えるのか?】
【気分を変えていつもしない色なのか?】
【コンプレックスを改善したいのか?】
順を追って説明していきます!

まず!
【カラーリングの色もちを考えるのか?】については、簡単に考えるとカラーの明度が暗ければ暗いほど色もちが良いとなります!日が経つごとに色が抜けて明るくなり気になります
ここで染め上がりを暗く作る事で色が落ちて来ても保ちは良く感じます!
当たり前ですが、根本から新たに生えてくる毛は地毛なので、プリンといった根本だけ地毛で色が抜けてきた箇所との差が出て気になる場合もあります!暗いカラーですと根本が生えて来ても気になりにくいのもメリットですね♪
これが白髪の場合は、白と黒のコントラストがつき気になってくるものです!
もう一つ、デメリットは暗くなると色味を感じづらく鮮やかな色が出にくいです!
ここで絵の具のパレットで例えると!
白いパレットの上にのる水色
ははっきり色味がわかります!
黒いパレットの上にのる水色
ではどうでしょうか?
色味がわかりにくいですよね?
なので暗くすればするほど色味が分かりにくい!
良くInstagramなどの写真で暗いのに鮮やかな透明感が出ている色味は、元々の染める前のベースが明るかったのです!その上に暗めのカラーをするから暗めの鮮やかなダークカラーができる訳ですね^ ^
次に!
【気分を変えていつもしない色なのか?】ココでは違った色味に関して、冒頭にもコロコロ変えない!だからと言って毎回同じカラーということではありません!
同じ系統のカラーで色味を変えてみてはいかがでしょうか!?
寒色系でのカラーチェンジ!
暖色系でのカラーチェンジ!
同系統でのカラーチェンジでは結局同じ方向性のままなのでチェンジする振り幅に無理がなく次回染める時にも支障が起きにくいです!
例えばいつもアッシュ系で染めてる人が、少し色味を変えたい!っとなった場合に無彩色と言ったモノトーン系の色味に変えるのか?ベースにもよりますがホワイト系やブルー系での変化も同じ仲間でのカラーチェンジになります!
逆に暖色系ではどうでしょう?
いつもブラウン系で染めていてカラーチェンジを測る場合
少し赤を足したワインレッド系や、ベリーピンクのような鮮やかさをチョイスしても変化を感じますね♪
パープル(ヴァイオレット系)はどうでしょう!
パープルに関しては(青みがかったパープル)(赤みがかったパープル)でコントロールできます!
ちなみにパープル(ヴァイオレット)を表現するのに適しているのは赤よりのパープル
紫みがわかりやすいのは赤みよりになります!
カラーチェンジの系統を合わせる理由は次のカラーリングをする時に思った色味になりにくい!
アッシュ系をいつも染めてた人が、今回は気分を変えて「赤にしたい!」っと言ったとします。
次のことを考えずに赤にして、次回に染める時に「やっぱりいつものアッシュにしたい!戻したい!」っとなった時に戻すのが大変!!
戻せないとは言いません!手間と時間をかければいずれアッシュになります!
一度のカラーリングでは難しいということです!
目的の色や好みの色が決まっていてそこのゴールに向かう!その色味を出し続ける!っといった事からコロコロカラーチェンジをし続けると好みの色にはなかなか遠回り!っという事です!
【コンプレックスを改善したいのか?】についてはどうですか?コンプレックス」ストレスになる原因は自分の髪から何かありますでしょうか?
人はメラニン色素の系統が赤よりなのか?
黄色よりなのか?
皆さんカラーリングをした後にどちらに寄って色が抜けて来ますか?
これも実際にお客様からよく聞くのですが!
黄色っぽく抜けてしまう方は暖色系にしたい!
赤っぽく抜けてきてしまう方は寒色系にしたい!
反対色にしたい!っというのを良く相談されます!そんなコンプレックスを改善するために目的色に補色という補うカラー調合をその方のオーダーメイドでカラー剤を作ります!
そうすると色保ち良く自分の嫌いな色味が出にくい仕組みを作ります!
白髪に関しては白髪染め!なのか!?白髪ぼかし!?なのか?白髪ぼかしハイライト!なのか!?
白髪染めをする方で元々暗い髪の毛を好む方にはとても相性が良いと言えます!あまり明るくしないのであれば白髪染めですね!
白髪ぼかしには白髪を染めないのか?染めるのか?
白髪も染めつつ明るくするカラーテクニック
白髪を染めるには暗くするしか無い!?もしくはある程度の明るさは出るけど赤みが出る!などの悩みは白髪あるあるでよくあります!
その白髪あるあるの赤みを抑えて、明るいカラーで仕上げる事が可能です!そのカラー剤の調合はというと!
しっかり白髪が染まる明度の【白髪染め】に+高明度のアッシュ14レベルを入れる
(加減法)っというカラーテクニックです
暗めの白髪染めと、明るいファッションカラーを合わせて使う調合になります!
高アルカリの14レベルが明るさをカバー
白髪を染める力のある暗めのカラー
合わせる事で明るめの白髪染めの完成‼︎
加減法は他にも使い所が有りますが、白髪を染める代表例になりました!
そして!
白髪ぼかしハイライト
は白髪を染めない!
ぼかし術

ハイライトを入れて白髪?ハイライト?
ってな感じでぼかします!

今までの白髪染めを辞めれる

デザインによってハイライトの太さや位置を変えたりして他の人とかぶらないオリジナル白髪ぼかしハイライトで、今まで経験したことのないヘアカラーになれる‼︎
白髪が生えてくると早い人だと3週間で気になりますよね?白髪ぼかしハイライトは生えてくる白髪も気になる事が少なくなり今までかかえていたストレスが軽減されます^ ^
もちろん白髪馴染みのいい色味もコロコロ変えないで無彩色よりに染め続けるのがオススメになります!
白髪とは関係なくのハイライトへのオンカラーであればビビットな挑戦カラーをしてもオシャレですね♪

白髪率 80%~90%のお客様
白髪染めは辞めれて好きな色味で楽しめて、新たに生えてくる白髪にもストレスを感じる事が減りました\(^^)/
今回も参考にしてみて下さい‼︎
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