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セルフカラー(白髪染め)で濃くブラウンが残り、ムラがある髪の毛に対して修正の考え方

さて!今回は髪の毛を暗く染めてる

セルフカラーをしてムラ、残留がある髪の毛を明るくムラなくダメージをおさえながらキレイに発色させる方法(気をつけるべき点)

のご紹介です!!

画像は1回目の施術での before & after

基本いつも髪の毛を暗く染め続けてる

髪の毛に黒染めをしている

セルフカラーの白髪染めをなどで濃くブラウンが入り残留という髪の毛に残ってしまう

明るくなりにくい毛の状態

それを

  • 明るくしたい
  • 透明感を出したい
  • 赤みを取りたい
  • 好きな色で楽しみたい
  • 暗くカラーしても重たく見えない様にしたい

などと言った要望は

希望の髪の毛の色味などは明るくても暗くてもベースは明るく作っている



元々暗い髪の毛のベースに「透明感を出したい!」ここよく聞くフレーズなのですが

基本髪の毛が元々明るくて、そこからトーンダウンで透明感は出ますが、暗い髪から透明感は表現しにくいです

なので髪の毛の元々のベースは明るく作っておくと好きな感じで色遊びができます!

髪の毛をセルフカラーの白髪染めをしたベースのお客様

ブラウン(赤みが出てる)が強く強調されている状態

髪の毛の箇所で色が入りやすいところは入りにくいところがありセルフカラーの場合よりムラっぽくなり

上から新たに色をのせる時に(新たにカラーをする時)に狙った色が出にくいのと狙った明るさになりにくい



まずは優しいブリーチで時間をかけてトーンアップしていきます

ここでポイントは発色を見ながら塗布を進めていきます

毛先から塗り始め最悪発色にムラが出てきた時に対応できる様にグラデーションの様に塗ります

ムラに発色してもグラデーションにしておくと自然な仕上がりになるため今回できる限界を次回に繋げます



今回使用してるブリーチは時間を置けば置くほど徐々にトーンが上がるタイプのなだらかに上がるタイプ

いきなりドーンっと明るくブリーチに比べると時間的にはかかるもののダメージを考えたブリーチ処方になっています

時間をかける事でムラが浮き彫りになり明るくなりにくい部分を把握することができ再塗布(追いブリーチ)で対応します

この後に一度かるく流してからメインの色を入れます

この時までにどれだけここまででベースが明るくなるかを確認してできる色味を選択します

希望はホワイトグレー系なので(お客様の希望)

今回の1度目の施術では

ムラを修正、残留を剥ぎ取り、赤みブラウン系を取る

ベースを作る回です



テンポよくいけば始めの回で

ベージュ系やブロンド系

2回目以降

グレージュ、モノトーン系

3回目以降

ホワイト系、シルバー系、ペール系

その後は優しいカラーでのオンカラーを何度か繰り返し

リタッチ根本が空いてきたらメッシュなどで間を繋げたりし伸びてきても気にならないベースを完成させます

参考にしてみてください\(^^)/

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