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クセの収納場所のご案内 クセは行き場が大切

よく見る「〜カラー(ブリーチ無し)できちゃいます!!」えっ?本当?それ一般の方は勘違いしちゃいますよ!?

今回の題名にある様に、ブリーチ無しでこのカラーの色を出せちゃいますよ!(うちのお店では!or私なら!!)って事でSNSなどに投稿してると思うんです!



それをそのまま鵜呑みにしてこんなカラーにしたい!って思った一般の方がその投稿を載せてるお店、または担当者に予約をして本人に施術をしてもらえば良いと思うのですが!

違いますよね?たいがい載せてるお店には行かないで、今行きつけのお店(担当者)にその画像をスクショなどして持っていき見せて「これブリーチなしでできるって書いてあるのでできますか??」

って流れがオチですね^ ^

これ半分お客様を騙してる詐欺に近いですよね!?

だってできないんですよだいたい!

投稿してる人、beforeは載せてますか?

ほぼ載せてない!!

何故か?

染める前のベースが全てですから!

染める前のベースや薬剤履歴が重要で、出せる色味の幅が決まってます!



こちらのカラーのbeforeは想像つきますか?(こちらブリーチはしたことありません!)

この画像は本当に【ブリーチ無しです】

でも、、

before

beforeはこんな明度です!

いかがですか?今現在のご自身の髪の毛の明度はこれくらい明るいですか??

たとえば今現在この画像より明度が暗ければafter写真の様な色味は出ません

でも投稿には【ブリーチ無し】

っと書いてあります!

そうなんです!

そもそものベースが違うんです!



ブリーチを使用しないで明度を上げる方法は毎回コツコツ明るくしていくしかありません!

一度の施術では完結しません(そもそも一度で全て終わることはありません)

「ブリーチを使用しないで」

って所にこだわったら

この方法です!もしくは毎回美容室に通うたびにではなく、一度の来店時にブリーチを使わない高明度の薬剤(ライトナー)で一度色を入れる前に明るく作り、その後にオンカラーで色を乗せるダブルカラーでならできる色の幅が増えます!



ここまでの解説でお分かりの通り、明度が重要であり、髪の毛が暗ければ暗いほど色のデザイン幅が狭く。髪の毛の明度が明るければ明るいほど色のデザイン幅が増える!!

よって、beforeの今現在の明度の写真を載せないで「このカラーデザインはブリーチなしでも私ならできちゃいますよ〜!」

「本当は髪の毛のベースが暗い人はできないんだけど、お客さんを呼び込むために軽く嘘ついちゃってるけどお店に来て説明すればわかってくれる!そこでできる範囲のカラーを提案しますよ〜」

なんてところでしょうね^ ^

そこで!ブリーチという施術は明度を明るくすることが可能な方法

ブリーチは髪の中に存在する赤み、青み、黄色み

黄色みを上げる(明度が明るくなる)方法です!

赤みが強いとブラウン感が出て、アッシュ系やマット系、外国人風と言った透明感が表現しずらい【赤み】

そのブラウンみをかき消すことのできる【青み】青みが赤みをかき消し、アッシュなどの色味を表現しやすくなりす!

その反面【青み】が強いと暗くなります!明度が下がるわけです。下がるというか暗く見えるのが【青み】

黄色は肉眼で1番明るく見えます!ここご明度

明度が明るくなれば外国人風や寒色系と言ったブリーチを使用したならではの色味が幅広く表現可能になります!

参考にどうぞ!



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