「透明感」「透け感」カウンセリングで聞く(感じの話)それって具体的にどうゆう事?

カウンセリング時にたまに聞くオーダー内容
透明感のある感じで!透け感のある感じが♪
ニュアンスでの表現は伝える側と聞いてる側の(差)が合致してないと大きな差になりお互いのイメージが共有しにくい。
カウンセリングからお互いのイメージが離れてしまうとゴール(仕上げ)した時に納得いくスタイルになりにくいですよね!?
そこで透明感や透け感とはなにか!?
まずその言葉から連想するイメージしやすいのは
(ツヤ)(軽い)(明るい)(透き通る)(動きのある)
感じ♪

ツヤ感があると透明感を感じますよね!?
ツヤをアピールしやすいのは髪の毛の面
表面などが長い毛の方が光を跳ね返しやすくツヤを出せます!!
レイヤーが入りすぎてて重なる毛があるとツヤが見えにくい!
メンズスタイルのようにレイヤー(段)が入ってると跳ね返す「面」が無いのでツヤが出にくいです!
レイヤースタイルでツヤを出すなら!?
整髪料やアウトバストリートメントなどでツヤ感を作る!
(ジェル)(グリース)(バーム)(オイル)(Wax)
もしくはアイロンやコテなどでツヤを作る!
熱処理をする事で髪の毛をプレスして挟み、ツヤを作ることができます‼︎

髪の毛が軽く&透き通る
ツヤに引き続き髪の毛が軽い!透き通る様なサラサラ!なめらかとも言いますか!?
髪に触れた時に滑り落ちる様なサラサラした質感
これを表現するに髪の毛を軽くするためのカットで毛量調整をします!
スタイルも髪の毛がある程度の長いさがある方がサラサラを出せます!ロング、ミディアム、ボブなどのスタイルでの軽さ!
この時ボブのスタイルは重さも必要となる場合もあるので、ボブでも毛先を動かす様なスタイルであれば軽いボブのスタイルもあり♪
カット以外でのサラサラ感は!?アウトバストリートメントのクリーム系やオイルであれば軽めの質感のオイルを使うと良いでしょう!
ツヤ感でもお話ししたヘアアイロンなども熱処理を加えてアイロンでプレスしてスタイリングすれば指通りも良くサラサラが生まれるでしょう!
髪の毛の明るさについて!髪の毛が暗いより明るい方が透明感が出る!

髪の毛の明るさの表現としてはツヤで言えば暗めの方が出やすいですが、ツヤが出やすい色味はパープル系!髪の毛の明るさは明るい方が透明感や透け感に近いです!極端に言えば(黒)と(白)ならやはり白の方が透き通って見えますよね!?
なかなか髪の毛を白色に!とはあまり現実味がありませんが、どんな色味でも明るい方がフワッとサラサラなイメージです!
日本人の黒髪は4レベルと言われています。数字が上がれば上がるほど明るさは増し7レベルくらいから色味を感じ、10レベルくらいで明るいな!なんて感じ始めます。

基本ブリーチ剤を使用すると早く明るくできます!よくホッ○ペッパーなどのクーポンで見る【ダブルカラーmenu】
などで2回染めるmenuがあると思います!これは1度めはブリーチ→その後ファッションカラーで染める!脱色した後に色をのせてる訳です。
ここで様々な薬剤履歴の髪の毛のベースの方がいます!染まりが悪い人
黒染めをしている人。日々白髪染めをしている人。セルフカラーなどしている人。ダメージ毛の人。
この中で黒染めをしていたり、白髪染めを続けて染めている人は染まりが悪い、むしろ染まらない人が大半です。
そんな髪の毛の人はブリーチを使わないと明るくはなりません!
次にダメージ毛にはブリーチは言わなくても危険ですよね!髪の毛が薬剤に耐えきれずに切れてしまう可能性があります!
それでも明るくしたい!なんて声も!?
ケースバイケースでできる場合もありますが、薬剤履歴がお互いに(お客様側と担当者側)しっかり理解できていて納得の上で先に進む!ならチャレンジしてみても良いのでは無いでしょうか!?
次に(動きのある)ヘアスタイルはどうでしょう?

レイヤースタイルは動きがあって軽やかなイメージが付きます!
動き、弾み、ハネ、軽やか!
髪の毛が1箇所にまとまってないところから【透け感】の表現に近くなります。
髪の毛の存在感が薄まる透き通った軽やかさ!
逆にボブの様なまとまった厚みを利用して作るスタイルで髪の毛の明るさもさほど明るくない毛は「軽やか」「透け感」などから離れます

ではボブのスタイルでは透明感や透け感は表現できないのか!?
そんな事はありません!
今紹介している様に明るさだったりツヤだったり動きでボブのスタイルでも表現できます!
基本ボブのスタイルのメリットは表面が長めなため、ツヤをアピールしやすいスタイルであり、まとまりが良く可愛いスタイルです^ ^
軽やかさをボブで出すには!?
アイロンやコテなどを使い髪の毛に動きをつける!
スタイリング材でメリハリや束感をだす!
カラーリングで透明感や透け感を♪
明るく染めたり、ハイライトなどを入れて明度差つけて髪の毛の動きをカラーで表現する!

同じボブでも表現する方向性で全く違ったスタイルに見えます!
髪の毛での表現は無限大です!「どうしたいか?」も大切ですが。それ以上に「分からない」ことの方が多いと思います!その「?」をカウンセリングで一緒に探す訳ですね^ ^
担当者の美容師さんに遠慮なく自分の「?」を出しましょう(^^)
今回はニュアンスを語源化して詳しく解説してみました。参考にしていただけると嬉しいです‼︎
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