クセがスタイルになるのはなぜか?
髪の毛のクセを「欠点」から「魅力」に変える、新しい考え方
「私、クセ毛だから…」
これは美容師として仕事をしていると、本当によく聞く言葉です。
多くの方が、無意識のうちにこう思っています。
・クセ毛=扱いづらい
・広がる
・まとまらない
・ストレートじゃないとキレイじゃない
でも、本当にそうでしょうか?
実は――
クセ毛は“欠点”ではなく、“素材”です。
正しく理解して、正しく扱えば、
クセはその人だけの「スタイル」になります。
今回は、
✔ なぜクセが活きる人と活きない人がいるのか
✔ クセをスタイルに変える考え方
✔ プロが実際に見ているポイント
を、わかりやすくお伝えします。
① そもそも「クセ毛」とは何なのか?
まず大前提として知ってほしいことがあります。
クセ毛は「異常」でも「失敗作」でもありません。
髪の毛は、1本1本が立体的な形をしています。
・まっすぐな人
・ゆるく曲がる人
・波打つ人
・ねじれる人
これは、生まれ持った“骨格”のようなもの。
顔に骨格があるように、
髪にも「骨格」があります。
つまり――
クセは「個性」です。
まずここを間違えないでほしい。
② なぜクセ毛は「扱いにくくなる」のか?
「クセ毛=扱いにくい」
そう感じる理由は、実は明確です。
原因は大きく3つあります。
① カットがクセに合っていない
これ、めちゃくちゃ多いです。
・量を減らしすぎ
・すきすぎ
・形を無視したカット
こうなると、クセは暴れます。
クセは「バランス」が命。
無理に減らすほど、広がります。
② 乾かし方が合っていない
クセ毛の8割は、乾かし方で決まります。
✔ 根元が潰れている
✔ 方向がバラバラ
✔ 半乾きで放置
これだけで、まとまりません。
クセ毛は「乾かし方=スタイリング」です。
③ 「ストレート前提」で考えている
これが最大の原因かもしれません。
多くの人が無意識に、
「クセは伸ばすもの」
「抑えるもの」
と思っています。
だから、常に逆らう。
結果、、、疲れる。
③ 誰も教えてくれなかった“本当の考え方”
ここが今日いちばん大事な話です。
クセ毛を扱うとき、
プロが考えていることはこれ
「クセを消す」ではなく「配置する」
どういうことか?
クセは「流れ」を持っています。
・右に流れる
・左に流れる
・前に落ちる
・後ろに跳ねる
この流れを無視すると失敗します。
でも――
流れに合わせると、急にキレイになります。
例えるなら…
川の流れに逆らって泳ぐか
流れに乗るか
どっちが楽か?って話です。
④ クセが「スタイル」になる人の共通点
今までたくさんのお客様を見てきて、
はっきり分かったことがあります。
クセが活きている人には、共通点がある。
✔ 無理をしていない
✔ 自分の髪を理解している
✔ プロに任せている
これです。
逆に…
毎日アイロン必須
雨の日は絶望
髪が嫌い
こうなっている人は
まだ「クセと戦っている」状態です。
⑤ プロはここを見ている
では、美容師は何を見ているのか?
MONMAでは、まずここを見ます。
① 生え方
② 毛流れ
③ 膨らむ位置
④ 収まる位置
⑤ 重さの溜まり方
この5つ。
これを見て、
「この人の正解」を探します。
正解は人によって全部違います。
だから、マニュアル通りは通用しません。
⑥ クセを活かす=オシャレにすることじゃない
ここも誤解されがち。
「クセを活かす=パーマ風?」
違います。
クセを活かすとは
「毎日ラクに、キレイでいられる」
これです!
・朝5分で決まる
・湿気に負けない
・疲れない
これが本当の成功‼︎
⑦ 家でもできる3つの意識
今日からできることも書きます。
① 乾かし方を変える
・根元から乾かす
・手ぐしで方向づけ
・最後に冷風
これだけで違います。
② オイル・バームを味方にする
クセ毛は「水分と油分」が命。
つけすぎNG
少なすぎNG
“ちょっと足りないかな?”くらいが正解。
③ 完璧を目指さない
100点を目指すと疲れます。
70点でOK。
その70点が、
他人から見たら90点です。
⑧ クセは「あなたの武器」になる
ここまで読んでくれた方に、
いちばん伝えたいこと。
クセ毛は、
実は「選ばれた素材」です。
なぜなら
✔ 動きが出る
✔ 立体感が出る
✔ 若々しく見える
✔ 雰囲気が出る
ストレートでは出せない魅力があります。
それを引き出すか、殺すか。
そこが分かれ道。
⑨ 最後に|MONMAが大切にしていること
hair salon MONMAでは、
クセ毛のお客様にこう伝えています。
「直すんじゃなくて、味方にしましょう」
クセは、敵じゃない。
ずっと一緒に生きていく“パートナー”です。
理解すれば、裏切りません。
まとめ
✔ クセは欠点じゃない
✔ 流れを読む
✔ 無理をしない
✔ 正解は一人ひとり違う
これだけ覚えてください。
もし今、
「自分の髪が好きになれない」
「どうしても決まらない」
そう感じていたら、
それはあなたのせいじゃありません。
まだ“合う方法”に出会っていないだけ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪
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