髪質改善って本当に効果ある?クセ毛向けの正しい知識

【クセ毛の種類について詳しく解説&改善方法】
くせ毛と一言で言っても
その種類や特徴はさまざま
うねりが強いタイプもあれば
広がりやすいタイプ
部分的にクセが出るタイプもあります
くせ毛に悩む方の多くが
「自分の髪質に合った対処法がわからない」と感じているのではないでしょうか?
そこで今回は
クセ毛の種類を詳しく解説し
それぞれの改善方法についてもご紹介します
クセ毛の特徴を理解し
自分に合ったケアやスタイリングを見つける参考にしてください!
クセ毛の種類とは?
クセ毛には大きく分けて以下の4つの種類があります!
1. 波状毛(はじょうもう)
【特徴】
• 髪が大きく波を打つようにうねる
• 湿気で広がりやすい
• ロングヘアにするとまとまりやすい
湿気の事はこちらをご覧いただくと理解しやすいです♪
【原因】
• 遺伝的な要因が強い
• 日本人に比較的多いクセ毛
【改善方法】
波状毛は
髪の長さがある程度あると重みでクセが落ち着きます
そのため、ミディアム〜ロングヘアがおすすめです!
カットの際は、レイヤーを入れすぎるとクセが暴れやすくなるので注意しましょう!
また
スタイリングでは
洗い流さないトリートメントをつけてしっとりまとめると◎
アイロンを使う場合は
根元からしっかりブローし
クセを伸ばしながら乾かすのがポイントです!
2. 捻転毛(ねんてんもう)
【特徴】
• 髪がねじれたような形状
• 一本一本の毛の太さがバラバラ
• 指通りが悪く、パサつきやすい
【原因】
• 髪の内部構造が均一でないため
• 遺伝的要因が多い
【改善方法】
捻転毛は髪の表面がデコボコしているため
摩擦を受けやすく、乾燥しやすいのが特徴です。そのため
しっかり保湿することが重要になります!
オイルやクリームタイプのトリートメントを使い
髪の水分を逃がさないようにしましょう!
また
ブラッシング時には無理に引っ張らず
目の粗いコームや手ぐしで優しく整えるのがポイントです!
縮毛矯正やストレートパーマをかけると指通りが良くなりますが
ダメージが気になる場合は
ヘアオイルやヘアマスクを併用してケアを強化しましょう‼︎
3. 縮毛(しゅくもう)
【特徴】
• 縮れたように細かくうねる
• ボリュームが出やすい
• 髪の毛が乾燥しやすく、パサつく
【原因】
• 髪の内部構造が不均一
• 遺伝によるものが多い
• アフリカ系の方に多いが、日本人にも少数ながら存在
【改善方法】
縮毛は水分を保持しにくいため
しっかり保湿してあげることが大切です!
特に、しっとりタイプのシャンプーやトリートメントを選ぶと
広がりを抑えやすくなります
また
縮毛の方は縮毛矯正をかけることで扱いやすくなりますが
ダメージが気になる場合は
根元だけストレートにして
毛先のクセを活かす方法もおすすめです!
クセ毛デザインで失敗しない注意点をまとめた記事はこちらです!
スタイリングでは
ムースやワックスを使い、クセを活かしたウェーブスタイルにするのも一つの手です。
4. 連珠毛(れんじゅもう)
【特徴】
• 数珠状にボコボコしている
• 切れ毛や枝毛が多い
• まとまりにくく、ダメージを受けやすい
【原因】
• 髪の内部のタンパク質が均一でない
• 遺伝によるものが多い
【改善方法】
連珠毛は非常にデリケートな髪質のため
できるだけ摩擦や熱ダメージを避けることが重要です!
• タオルドライは優しくポンポンと押さえるように
• ドライヤーの熱は低めに設定し、遠くから当てる
• アイロンやコテの使用は最低限に抑える
また
補修系のトリートメントを積極的に使い
髪の強度を高めるケアを行いましょう!
カットはこまめにメンテナンスし、傷んだ毛先を整えるのも効果的です‼︎
クセ毛を活かしたスタイリング方法
クセ毛を「直す」ことにこだわるよりも
クセを活かして魅力的なスタイルを作るのも一つの方法です!
・ショートヘア(くせ毛×ショート)
クセを活かして無造作な動きをつけると
こなれた雰囲気に♪
ワックスやムースを使い、自然な動きを出すのがポイント‼︎
・ボブスタイル(くせ毛×ボブ)
クセの種類によっては
カットの仕方でまとまりやすくなります
毛先を少し重めに残し、広がりを抑えるのがコツ!
・ロングヘア(くせ毛×ロング)
長さの重みでクセが落ち着きやすくなるため
自然なウェーブを活かしたスタイルがおすすめ!
まとめ
クセ毛には「波状毛」「捻転毛」「縮毛」「連珠毛」の4種類があり
それぞれ特徴や扱い方が異なります!
自分のクセの種類を知ることで
適切なケアやスタイリングがしやすくなります!
クセ毛は「扱いにくい」と思われがちですが
実はカットやスタイリング次第でおしゃれなヘアスタイルを楽しめる髪質でもあります!
適切なケアをしながら
自分に合った髪型を見つけて、クセ毛を活かしたスタイルを楽しんでみてください!
以上になります!!
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