海やプールで髪の毛の色が落ちる原因と、カラーを長持ちさせる正しい対策とケア方法

夏といえば、海やプールでのレジャーが楽しみな季節♪
でも!
その一方でカラーリングした髪が「一気に色落ちした!」という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
実は、海水やプールの水には髪の色落ちを加速させる要素がたくさん潜んでいます!!
今回の記事では
なぜ?色が抜けてしまうのか?
そしてその対策・ケア方法を、現役美容師の視点で詳しくご紹介します^ ^
【1. 髪の毛が海やプールで色落ちする3つの原因】
原因①:塩素や海水に含まれる成分の影響
プールの水には殺菌のために「塩素」が含まれています
これが髪のキューティクルを開かせてしまう原因になっています!
開いたキューティクルから染料が流出し、色落ちが加速します。
また海水には「塩分(ナトリウム)」や「ミネラル」が豊富で
これも髪のたんぱく質や水分を奪い、結果的にカラーの褪色を早めます!
原因②:紫外線によるダメージ
海やプールといえば晴天の日が多く
直射日光をたっぷり浴びるシーンも増えます
紫外線は髪のメラニン色素や染料を分解する力を持っています!
髪の内部構造まで壊してしまうことも、、
特に明るめのカラー(ベージュ、アッシュ、ピンク系)は紫外線の影響を受けやすいです!
褪色が早く進みやすい傾向にあります
原因③:濡れた髪の摩擦と放置
海やプールで濡れた髪をそのまま放置したり
タオルでゴシゴシと乱暴に拭いたりすることで
キューティクルが傷つきやすくなり、そこから染料が流れ出してしまいます。
髪が水に濡れているときは最もデリケートな状態です!!
こちらも参考までに^ ^
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【2. 髪色を守る!カラーの色落ち対策&ケア方法】
対策①:海・プールに入る前の“事前ケア”が命!
・髪にしっかり水を含ませてから入水する
髪に真水(シャワーなど)を先に含ませておくことで、塩素や海水が髪に入りにくくなります!
・洗い流さないトリートメント or ヘアオイルをつける
オイル系トリートメントやUVカット機能付きのヘアミストなどで髪の表面をコーティングしてあげると
水・紫外線のダメージから守るバリアになります♪
・髪をまとめる or 帽子・スイムキャップを活用する
物理的に紫外線をカットするのも非常に効果的
髪をまとめることで摩擦や絡まりも予防できます
対策②:遊んだ後の“アフターケア”が重要!
・すぐにシャワーで洗い流す
海水や塩素はすぐに洗い流すのが鉄則
できれば真水でしっかりすすぎ
髪と頭皮の不純物を取り除きましょう!!
・アミノ酸系の優しいシャンプーで洗う
ダメージを受けた髪には
洗浄力が優しめのアミノ酸系シャンプーがベスト
泡立ちや洗い心地も良く、カラーの染料も落としにくいのが特長です!
・カラー用トリートメントやマスクで補修
色落ちを防ぐだけでなく、紫外線で失われたたんぱく質や水分を補うために
週1~2回は集中トリートメントで補修ケアを◉
おうちでも簡単にできる「カラーシャンプー」や「カラーケア用トリートメント」もおすすめです♪
【3. プロがおすすめする色持ちアイテム3選】
紫外線カット効果のあるミストスプレー UV対策と保湿を同時に叶える便利アイテム!
朝のスタイリングの最後にひと吹きするだけでOK!
カラーシャンプー(アッシュ系・ピンク系など) 退色しやすい色味を補うカラーシャンプー
毎日使わなくても、週1〜2回の使用でかなり違います!
インバストリートメント+ヘアマスク 日差しの強い日の翌日は、ダメージ補修力の高いトリートメントで内部から栄養補給を。
【まとめ】
海やプールは夏の楽しみのひとつですが、髪にとってはダメージを受けやすい環境です。
「せっかく綺麗に染めたのに、すぐ色が抜けちゃった…」とガッカリしないためにも!
事前と事後のケアを習慣にすることがとても大切!
特に明るめのカラーをしている方や
髪を伸ばしている方は、少しの意識で色持ちも質感も大きく変わってきます。
夏でも思いっきりおしゃれを楽しむために!
ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
以上です^ ^
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