「髪質改善と言われたけど、正直よく分からないあなたへ」
「髪質改善」って、そもそも何?
最近、美容室のメニューやSNSで
「髪質改善」という言葉をよく見かけませんか?
・髪質改善トリートメント
・髪質改善ストレート
・髪質改善カラー
一見すると
「髪の質が良くなる魔法の技術」
のように感じますが
実はここに大きな誤解があります。
結論から言うと、
髪質改善という技術は存在しません。
え?と思った方もいるかもしれませんが、
これは美容師側から見ると事実です。
髪質は「生まれ持ったもの」
髪質とは本来、
・太さ
・硬さ
・クセの有無
・毛穴の形
といった生まれ持った要素の集合体です。
これらは
✔ トリートメント
✔ 薬剤
✔ ケア
だけで根本的に変えることはできません。
つまり
「髪質が別人のように変わる」
という表現は、正確ではないのです。
じゃあ、なぜ「髪質改善」という言葉が使われるのか?
理由はシンプルで、
仕上がりがキレイに見えるから。
・手触りが良くなった
・ツヤが出た
・まとまりやすくなった
こうした変化を、
分かりやすい言葉で伝えるために
「髪質改善」という表現が広く使われるようになりました。
問題なのは
サロンごとに中身がまったく違う
という点です。
サロン別に違う「髪質改善」の正体
ここからが大事なポイントです。
同じ「髪質改善」という名前でも、
実際にやっている内容は大きく分けて
4パターンあります。
① 髪質改善=高濃度トリートメント系
一番多いのがこのタイプ。
・内部補修成分
・コーティング成分
・アイロンの熱を使う場合もあり
施術直後は
✔ ツヤツヤ
✔ サラサラ
✔ まとまり抜群
ただしこれは
髪の形状を変えているわけではありません。
✔ クセは伸びない
✔ 持続は数週間〜1ヶ月前後
✔ 繰り返しで重くなることも
「一時的な手触り改善」
と理解しておくのが正解です。
② 髪質改善=弱い縮毛矯正(酸性・低アルカリ)
次に多いのがこのタイプ。
・酸性ストレート
・弱めの薬剤
・自然な仕上がりを重視
クセを完全には伸ばさず
広がりやうねりを抑えるのが目的です。
メリット
✔ ナチュラル
✔ ボリュームを残せる
デメリット
✔ 強いクセには不向き
✔ 効果が分かりづらい場合も
「縮毛矯正」と言うと抵抗があるお客さん向けに
「髪質改善」という言葉が使われるケースが多いです。
③ 髪質改善=トリートメント+アイロン技術
実はこれ、
美容師の技術力にかなり左右されるパターン。
・ブロー
・アイロン
・熱の入れ方
によって
仕上がりが大きく変わります。
ただしこれは
✔ 自宅で再現できない
✔ 次の日には戻る
ことも多く、
「サロン帰りだけキレイ」
になりやすいのが特徴です。
④ 髪質改善=総合ケア(本来おすすめしたい形)
一番理想的なのがこの考え方。
・髪の状態を見極める
・必要な施術を選ぶ
・無理をしない
・継続的に整えていく
つまり
一回で完結しない髪質改善。
・トリートメント
・カット
・カラー設計
・必要なら縮毛矯正
これらを
お客さんの髪質・ライフスタイルに合わせて
組み立てていく形です。
「髪質改善でクセは治りますか?」への答え
これは本当によく聞かれます。
答えは明確で、
クセ毛は治りません。
ただし、
・扱いやすくする
・広がりを抑える
・活かす方向に持っていく
ことは可能です。
だからこそ大切なのは
「何を求めているのか」を
ちゃんと共有すること。
髪質改善という言葉に惑わされないでほしい
髪質改善が悪いわけではありません。
でも
✔ どんな施術なのか
✔ どこまで変わるのか
✔ どれくらい持つのか
ここを知らないまま受けると
「思ってたのと違う…」
になりやすい。
大事なのは
言葉ではなく中身です。
まとめ:本当の髪質改善とは
・髪質は変えられない
・でも、髪は確実に扱いやすくできる
・髪質改善という言葉はサロンごとに意味が違う
・一回で完璧を求めないことが大切
もし
「自分の髪には何が合うのか分からない」
そう感じているなら、
流行の言葉ではなく、
ちゃんと説明してくれる美容師を
選んでほしいと思います。
hair salon MONMA では「クセ毛特化」に力を入れています
ここまで「髪質改善」という言葉についてお話してきましたが、
hair salon MONMA では
クセ毛のお悩みに特化した考え方を大切にしています。
クセ毛は
・無くすもの
・無理に伸ばすもの
ではなく、
理解して、活かすか・抑えるかを選ぶもの
だと考えています。
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