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複雑履歴 セルフカラーの落とし穴

こんにちは!今回は複雑履歴についてです!

複雑履歴とは髪の毛に今までどんな薬剤履歴があるのか?

何をしてきたのか?

それを把握できてる場合の施術に入るのと

わからないで入るのと

では成功率が変わってきます。

どうですか?

あなたの髪の毛はバージン毛でしょつか?(髪の毛にカラーリング、BLEACHやパーマネント、縮毛矯正を使用していない髪の毛)

髪の毛に何も薬剤履歴が無いにしても

毎日使っている家でのシャンプー剤やトリートメント

なども物によっては薬剤の浸透の妨げになる成分が入っていたり

そこまで考える必要のある事です!

薬剤を使用するにあたり

今では薬局の市販薬やネットでの購入もできる様になり

家でのセルフでカラーなども珍しくありません

セルフカラーの色ムラ

こちらの画像はセルフカラーをして3〜4色になったカラーリングのムラです!

当たり前ですがプロの美容師が薬剤を使うのと素人の方が使うのとでは

全く違うスタイルが出来上がります。



一度使用した薬剤は

髪の毛、頭皮に残り、その繰り返し積み重ねが髪の毛の薬剤履歴となります

もしセルフで行ったヘアスタイルが気に入らなくて美容師、プロに直してもらおう!

っと直しに行って直してもらっても

自分で行った薬剤履歴は消えることはありません

その場では直ったふうに見えるけど時間が経つと

その残した足跡が出てきます

美容室での施術の場合

薬剤履歴がキレイ

カラーリングの褪色にしても、縮毛矯正やパーマネントにしても

時間の経過でこうなっているであろう!

っと予測しながら施術を進めるため

新たにスタイルを作る時に選択肢を多く作ることができます

同じ担当者にヘアスタイルをお願いしていればカルテなどに残しておいてもらえるので

いつどのタイミングで

どのように施術をしたのか

結果どうなったのか?

次回はそれを考慮して「こう工夫しよう!」

なんてさらに良いスタイルが出来上がっていくものです



初めて行くサロンでのカウンセリングで

美容師側はなるべく今までの情報を知りたいので

いつ頃どんな施術をしたのか?

今まで何回その施術をしたのか?

薬剤はどこまでつけたのか?

リタッチ?全頭?どの範囲の部分?

それを聞いてもなお

薬剤を使用した際の髪の毛の反応をみたり

気にする部分が多く

そのせっかく聞いた情報でさえ疑わなければならない

お客様自身も記憶が曖昧なのと、美容師視点まで施術を理解していないから仕方ありません

ネットの情報に加えてどこでも美容室さながらの商品を簡単に手にすることがでる時代です

推しのYouTuberが

「今回は試しにこのド●キーで購入したカラー剤を使って見たいと思います!」

などと言って使った結果

凄く良い色が出て♪

観ていた自分も真似して同じ色にしよー!!

行ってみた結果

違う色になりました!?

全く同じ商品を使ったのに!?

推しのYouTuberの人のアドバイスも受けながら

カラーリングしたはずなのに!?

なぜ違う色になっちゃったんだろう!?

正解は

土台が違うからですよね^ ^



皆さんそれぞれの髪の毛が違うから

履歴が違うから

髪質が違うから

施術的な面も含めて全てが違う

その【違う】事を含めて理想のヘアスタイルに近づけられるのが

美容師なんです!

ここまで読んでいただきありがとうございます

参考にしてみてくださいm(__)m

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