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「クセ毛を活かす!悩み解消のヒント集」

クセ毛を扱いやすくする方法10選



こんにちは!クセ毛カットを得意とする美容師です。クセ毛に悩んでいる方、実はクセ毛はその個性を活かすことでとても魅力的な髪型に仕上げることができます。ただし、扱い方を間違えると広がりやすく、まとまりにくいという難点もあります。今回は、クセ毛を扱いやすくするためのポイントを10個お伝えします。

1. 髪をしっかり保湿することが第一歩

クセ毛は直毛よりも乾燥しやすい性質があります。乾燥するとクセがより強調され、広がりやすくなるため、まずは保湿が重要です。シャンプーやトリートメントは「保湿成分入り」のものを選びましょう。特に「ヒアルロン酸」や「アルガンオイル」配合のものがおすすめです。

さらに、週に1回は自宅で集中トリートメントを行うことで、髪の水分量が保たれ、扱いやすい状態を維持できます。

2. タオルドライは優しく、ゴシゴシしない

タオルで髪を乾かすときにゴシゴシこすっていませんか?これがクセ毛の広がりやパサつきを悪化させる原因になります。タオルで水分を取るときは、ポンポンと軽く押さえるようにしましょう。

タオルは吸水性の高い「マイクロファイバータオル」を使うと、短時間で髪の水分をしっかり取ることができます。

3. アウトバストリートメントを活用



お風呂上がりにはアウトバストリートメントを使いましょう。クセ毛には、オイルタイプやミルクタイプがおすすめです。髪の中間から毛先にかけてしっかりなじませると、翌朝の広がりが抑えられます。

特に硬いクセ毛には重めのオイルを、柔らかいクセ毛には軽めのミルクを使うと効果的です。

4. 正しいドライヤーの使い方

クセ毛は乾燥する前に形が決まりやすいので、自然乾燥ではなくドライヤーを使いましょう。ただし、適切な方法で乾かすことが大切です。

• 根元から毛先に向かって風を当てる

• 髪を引っ張りながらテンションをかける

• 温風で乾かした後に冷風で仕上げる

これだけでクセが緩和され、まとまりやすくなります。

5. クセ毛に合ったカットを取り入れる



クセ毛は毛量調整やレイヤーの入れ方次第で扱いやすさが大きく変わります。重い部分を適度に取り除くことで、動きが出やすくなり、クセを活かしたデザインに仕上がります。

また、スキバサミの使い方には注意が必要。無闇に量を減らすと毛先が不均一になり、クセが余計に暴れてしまいます。信頼できる美容師に相談してください!

6. スタイリング剤で仕上げを整える

クセ毛を扱いやすくするためには、適切なスタイリング剤を使うことも重要です。

• ミルクタイプ:柔らかい質感を作りたいときに最適

• クリームタイプ:しっかりまとまりを出したいときに便利

• バームタイプ:クセを活かしたいときにおすすめ

朝のスタイリングで少量ずつつけ、髪全体になじませましょう。

7. ヘアアイロンやコテを活用

クセ毛がどうしてもまとまらない日は、ヘアアイロンやコテを使うのも良い方法です。ただし、毎日使うと髪にダメージが出るので注意。

熱から髪を守る「ヒートプロテクト剤」をつけてからアイロンを使用することで、ダメージを軽減しながらスタイリングできます。

8. 湿気対策をする

クセ毛は湿気に弱く、梅雨や雨の日に広がりやすくなります。湿気対策として、ヘアスプレーやオイルを使って髪の表面をコーティングしましょう。



また、雨の日には髪をまとめるスタイルにするのもおすすめ。ゆるいお団子や編み込みスタイルでおしゃれにまとめると、湿気の影響を受けにくくなります。

9. シルクやサテン素材の枕カバーを使う

寝ている間の摩擦を減らすために、シルクやサテン素材の枕カバーを使うと良いです。これにより、髪が絡みにくくなり、翌朝の広がりや寝癖を軽減できます。

また、髪を緩くまとめて寝るのも効果的です。シルク製のシュシュを使えば跡がつきにくいのでおすすめ。

10. クセ毛の魅力を楽しむ

最後に大事なのは、クセ毛をコンプレックスではなく、魅力として受け入れることです。クセ毛には直毛にはない柔らかさや動きがあり、それを活かしたスタイルを作ることで個性的な印象を与えられます。

美容師としてのアドバイスを活用しながら、自分の髪質に合った方法を試してみてください。きっとクセ毛がもっと好きになるはずです!

クセ毛は扱いが難しいように思えるかもしれませんが、正しいケアやスタイリングをすることで、驚くほど扱いやすくなります。ぜひ、今日からできることを取り入れてみてください!

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